24:01 終末予報

僕の中の空白概念
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(ハッピーエンドのその後に)


 世界はハッピーエンドで
 終わると思っていた。
 
 どんな苦しい事、悲しい事が
 あっても、最後には
 幸せが待っていると思っていた。


 その為の努力はしてきた。

 
 こんなはずでは無かった。
 やっと掴んだ幸せだったのに。
 こんな所で終わりを迎えたくない!


 誰か開けて!
 誰か開けて!


 あの女!



 


 「ただいま。すぐご飯にするね」

 「お帰り。
  もう済ませたから無理しなくていいよ
  お葬式の人、友達だったんでしょ?」

 「ありがとう。
  ちょっと疲れたから
  先に休むね 」

 「うん。お休み」






 夕日の中、彼女は幸せそうに
 笑っていた。
 きっとこの手は離れてゆく事はない。



 彼女はページを静かに閉じた。



 よかった。主人公は幸せになれたんだ


 でも

 なんでお母さんが書いたこの本は
 終わりに空白のページが続いているの?



 
   
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Comment
≪この記事へのコメント≫
人生の最後までは
何があるか分からないから
終わりのページに空白が続いているんじゃないでしょうか?

未来のことを、いくらでも継ぎ足せるようにね。
2007/04/30(月) 02:58:40 | URL | ゲンザイ #zy/h69ws[ 編集]
そこで世界が終わってしまったからとか?
そこで誰もいなくなって
書く人までもいなくなったから
ずっと空白が……

でもなぜか母はその本を持っている。


ってな感じがいいなw
2007/04/30(月) 05:46:43 | URL | リュウ #-[ 編集]
そっか、かなり暗い意味を込めて
物語を作ったのですが
逆ベクトル的な取りかたをしてくれたのですね。
そうですねぇ
本というのは性質上、一冊で完結
するのが望ましいでよね。
ただそれが、自分の未来であるなら
日記、予定表であるなら
終わらせる必要なんて全くないですよね
2007/04/30(月) 08:00:30 | URL | 砂人→ゲンザイさんへ #-[ 編集]
母の書いた本のモデルは
葬式の友人
空白のページに書かれなかったのは
友人の幸せの後の悲劇

そして あの女とは・・・

とか考えて書いたのですが

リュウさんの想ったほうでもいいなぁ
きっとそれでいいと思いますよ。
世界が終わっても記録は残り続ける
後に見た人は空白に何を感じるのでしょうか

それにしても
一つの物語に見方の違う
世界を見方をしてくれて
うぉ 凄いとか思います。
2007/04/30(月) 08:08:25 | URL | 砂人→リュウさんへ #-[ 編集]
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