24:01 終末予報

僕の中の空白概念
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(鏡の中の)



  鏡の向こうに君がいる
  
  触れ合う掌
  冷たい唇

  交わることのないこの世界で
  抱きしめることは叶わない 
 

  鏡の向こうの君は儚く

  伝い落ちる涙
  虚ろな笑顔

  隔たれたこの世界で
  温もりを感じることは叶わない
  

  鏡が割れて君が消え
  鏡が砕けて幻想も消える


  ただ一人
  鏡の破片を探す僕がいる


 目の前にいるのに
 こんなに遠く
 
 触れ合う掌は
 こんなに冷たい
 
 僕のたった一人の友達
 僕が初めて愛した人


 
 違う
 


 本当は君ではなくて
 君の後ろの扉を見てのかもしれない



 こちらでは開く事のない扉


  


 君の破片が
 

 ゆっくり僕に突き刺さり




 赤い



 
 偽りの扉も
 偽りの僕も



 赤く塗りつぶされて




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Comment
≪この記事へのコメント≫
そして、こちらでひらく自分の後ろの扉は決して開かない。開かないドアほどには、魅力的ではないから
2007/02/27(火) 22:19:12 | URL | ハラキリ #-[ 編集]
鏡の中って一番近い存在なのに一番遠い存在。
これを読んで「わ、そういえばそうだ」と思わず呟いていました。
遠いものほど愛しくって。
でもあのドアを開くことができたら
僕はどんなことを思うのでしょうか。
そして鏡の君もまた、僕の後ろのドアを見つめていたりするのかも知れないな、と思いました。
2007/02/27(火) 23:33:16 | URL | トコ #-[ 編集]
扉は元から開く筈の無い、扉を模した絵かもしれないし
「君」は最初から存在してなかったのかもしれないし
只、硝子の破片が傷を作り、血を流す事だけは真実。
テレビのブラウン管には入り込めない様に、鏡の向こうにはどう頑張ってもいけないから
真実は痛みでしか知ることが出来ない。
2007/02/28(水) 14:05:02 | URL | 宵町 #bxvF113M[ 編集]
届かないほど愛しい
届く現実より
届かない美しい幻を
2007/03/03(土) 20:21:26 | URL | 砂人→ハラキリさんへ #-[ 編集]
届かないとしってそれでも
望むのでしょうか

鏡の中の君の瞳を直視できない
言い訳なのかもしれません

本当は・・・
2007/03/03(土) 20:24:41 | URL | 砂人→トコさんへ #-[ 編集]
真実か嘘か確かめる事すら出来なくて
その痛みすらまやかしかもしれません

君はいたのかい?
僕はいたのかい?

2007/03/03(土) 20:27:10 | URL | 砂人→宵町さんへ #-[ 編集]
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